2018年にCoarsePaper管理人が買ってよかったモノ.
こんにちは,CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です.
2018年も残すところあとわずかとなりました.
今年は多分今までの人生で1番忙しく,そして充実していたような気がします.その分ブログに割く熱量は少なくなってしまったかもしれません.すいませんね.
さて,年末恒例の2018年に買ってよかったもの記事を書いていきます.
そもそも自分の特性として,買う時は相当考えて(考えすぎるほどに)買うのであまり失敗はしません.だんだん買ったものリストになりつつありますが,今回は特に使う機会が特に多いものを中心にピックアップしようと思います.
目次
- 1 ドメイン:coarsepaper.com
- 2 タブレット端末:iPad Pro 11inch
- 3 充電器:Aukey 46W PD + 5V/2.1A
- 4 ガジェットポーチ:Aer Dopp Kit
- 5 ロボット掃除機:RoboVac 11
- 6 キーリング:HANDGREY BAUHAUS C10
- 7 カメラキャプチャー:SPIDER HOLSTER
- 8 JET BOIL
- 9 セットアップ:COMME des GARÇONS homme plus ポリ縮 ジャケット/パンツ
- 10 パーカー:Poutnik RAVEN Hoodie
- 11 インナーダウン:Poutnik pigmy jacket
- 12 パンツ:Arc’teryx Veilance Apparat pant
- 13 本:喜嶋先生の静かな世界/森博嗣
- 14 本:観察の練習/菅俊一
- 15 まとめ
ドメイン:coarsepaper.com
はい.知ってますか?
このブログのドメインは元々coarsepaper.orgでした.しかし,更新を忘れて3年分の記事がGoogleから忘れ去られる事態に.
取り戻そうと頑張りましたが無理そうだったので,新しくcoarsepaper.comとしてスタートを切りました.これが今年の5月です.
完全にPVが戻ったわけではありませんが,初心に返った気持ちでブログを更新しています.
そういう意味では買ってよかったものと言えるでしょう.
ブロガー各位は自動更新設定とクレジットカードの有効期限を忘れずに.
タブレット端末:iPad Pro 11inch
最強の論文閲覧,管理端末として使っています.
去年末に10.5inchを購入してから1年足らずでの買い替えです.Type-C化とApple Pencilの充電方法の変更が決まった時点で買い換える意外に選択肢がありませんでした.
→iPad Pro 11inch late2018を購入しました.CoarsePaper管理人はこう使います.
→iPad Pro 11inchを1日使ってみました.元10.5inchユーザー視点のファーストインプレッション.
FaceIDは最初の数週間は戸惑いましたが最近はだんだんコツが掴めてきたように思います.マスクしてると開けないのはちょっとつらいですが.
数日前にスマートキーボードフォリオを購入したので,機動性の高い文字入力環境が揃いました.
使用用途や使用感のレポートはまた来年にでも書きますね.
充電器:Aukey 46W PD + 5V/2.1A
MacBook Proを使う上ではこの充電器が最高でした.買ってからほぼ毎日使っていたのではないでしょうか.
46Wの充電性能とコンパクトさのバランスが秀逸です.ついでについてるtype Aのポートから他のデバイスの充電もできるのでスキがありません.
→MacBook Proとスマホを同時充電するPD対応充電器の正解.AUKEY 46W PD + 5V 2.1A 4ヶ月使用レビュー.
この充電器は一時期販売を停止していましたが,現在は再開されています.
ガジェットポーチ:Aer Dopp Kit
サンフランシスコ発のバッグブランドAerの旅行アイテム向けポーチを買ってガジェットポーチとして使っています.
耐久性が高い素材を使っているので雑に扱っても大丈夫ですし,止水ジップがアクセントになっていて見た目もかっこいいです.
→Aerの旅行アイテム向けポーチを買いました.ガジェットポーチとして使っています.
結構容量もあってポケットも充実しているので,充電器からコンデジ,ケーブル,SIMカードまで,全てまとまります.
ロボット掃除機:RoboVac 11
Ankerの家電ラインeufyのロボット掃除機です.
これが初めてのロボット掃除機で,どんな使用感か気になっていましたが,生活に一瞬で馴染んで驚きました.
→eufyのロボット掃除機「RoboVac 11」1週間使用レビュー.暮らしをアップデートするテクノロジーとの上手な付き合い方.
馴染む理由は意識の外にあるからです.
家にいる時は定位置で充電していて,駆動しているのは外出中,帰ってくると定位置に戻っているので,導入による自分の生活にかかる負荷がありませんでした.
値段も手頃なのでロボット掃除機が初めてという人にはおすすめできる商品です.
キーリング:HANDGREY BAUHAUS C10
鍵ってなにげに毎日触れるものですよね.毎日触れるものこそ,触って喜びを得られるような物を導入すると日常の幸福度が上がります.
こちらのキーリングは海外から通販で輸入したもので,チタンの質感が魅力です.剛性が高くて軽いのって最高ですよね.
形状もミニマムで名前のバウハウスの精神を感じます.
→チタン製でユニボディなキーリングを買いました.所有欲が満たされる…!
カメラキャプチャー:SPIDER HOLSTER
主に旅行用のバックパックに付けて使用中のキャプチャー.たまに腰にも付けてます.
キャプチャーがあると安心して手ぶらになれて負担が減るので,Peak Designでも何でもキャプチャーは導入するのをおすすめします.
→刀には鞘を.カメラ用キャプチャー「SPIDER HOLSTER」で快適な着脱環境が完成.
SPIDER HOLSTERはPeak Designにはあるスポーツ感が薄く,さらに点で支えられているのでトルクがかからないのがお気に入りです.
固定しているというよりはぶら下げているのに近いイメージですね.
モノの質としても鋳造感のある本体は安心感を与えてくれます.何よりキャプチャーに収めた時の音が神.
JET BOIL
これはアウトドア湯沸かしの革命と言っていいのではないでしょうか.
一瞬でお湯が沸くのはもちろん,収納も非常にコンパクトでよく考えられている商品だと感心します.
→宮城県旗坂キャンプ場でソロキャンプしてきました.JETBOILでコーヒーを淹れてみるなど.
専用のコーヒーのフィルターもあるので,アウトドアでのコーヒーが一気に手軽になりました.
来年はJETBOIL飯をちゃんと研究したいです.
セットアップ:COMME des GARÇONS homme plus ポリ縮 ジャケット/パンツ
18SSで1番大きな買い物はこのセットアップでした.
COMME des GARCONSは縮絨加工が有名で,ポリエステルやウールでも縮絨加工した製品が人気を博しています.このジャケットとパンツはポリエステルです.通称ポリ縮.
非常に雰囲気がいい事に加えて,ガンガン洗えますし丸めてバッグに突っ込めます.
18年夏以降の学会は全てこれを着て発表しましたし,修論の中間発表もこれで乗り切りました.
好きな洋服って自分の気持ちを上げてくれるのでパフォーマンスが大幅に良くなるんですよね.
パーカー:Poutnik RAVEN Hoodie
Poutnikはチェコのアウトドアブランド「Tilak」のトラベルライン.チェコ製を貫く数少ないブランドの一つです.
POLARTECを全面に採用したハイネックパーカーは大変肌触りがよくストレッチが効き,秋から着ていますがもう一着ほしいくらい.
首周りが変わっていて,斜めに配置されたファスナーで通気性を調整できます.これが結構効果的で,出張などで建物の出入りが激しい時に重宝しました.
パーカーに3万円超えは若干勇気の要る選択でしたが,その分使ってるので買って良かったです.
インナーダウン:Poutnik pigmy jacket
もう一つPoutnikからの選出.
実は今までインナーダウンを持っていなかったのですが,これは良いものですね.
薄めのハイネックロンTとか着てその上からインナーダウン+コートで冬の寒さもバッチリ防げています.
因みにパッカブル仕様になっていて,収納すると枕になります.外泊で枕の高さの調整やラボ泊に最適です.
パンツ:Arc’teryx Veilance Apparat pant
またまたテックウェアです.Arc’teryxの最上位ライン,Veilanceの定番パンツであるApparat Pantを買いました.
立体裁断によるパターニングや耐久性のある防水加工,縫い目には丁寧にシームテープが張られており,技術を追求した作りになっています.
ふくらはぎの部分の素材が異なっていて,ストレッチが効きますし肌触りも良好.そして太ももの横に配置されたポケットも座った時にストレスがかからず嬉しい配慮です.

こういった挑戦的な商品開発は大きな会社だとあんまりやらないと思っていたので意外でした.
Veilanceというラインは本当に服オタクが喜ぶ要素が沢山つまっていますし,これで出張や旅行も快適になるので今後も買っていきたいです.高いけど.
本:喜嶋先生の静かな世界/森博嗣
著者である森博嗣さんの自伝的な小説です.助教に勧められて読みました.
『全てがFになる』で有名な森博嗣さんですが,工学系の博士課程を出ているゴリゴリの理系です.
この本は森博嗣さんの学生時代の話を元にしていて,研究に没頭する日々やそれを取り巻く人間関係,恩師の存在,研究者としてあり続ける上で直面するジレンマなど,非常にリアリティに富んだお話になっています.
ちょうど僕も今修士の学生ということで重なる事も多く,特に喜嶋先生という尊敬できる「研究者像」は大変共感しました.
こうして高純度でなにかに打ち込めている時間が,人生において大切な瞬間であることを認識しました.研究好きな学生は絶対読むべき本です.
本:観察の練習/菅俊一
日常的に目にするちょっとした情景を切り取り,それを考察するという一風変わった本です.
普段は気にもとめないような事でも,よくよく観察すると様々な背景や状態が推測できるということが面白くて,その視野の広さ,深さに唸ってしまいます.
VRの研究する上で重要なのが,現実がどういう仕組で知覚されているかを理解する事です.知覚される現実の本質を再現することで没入体験ができるのがVRですからね.
本質はすぐに見て取れるものだけではないので,この本で実践されている観察の方法は非常に参考になりました.
まとめ
5,000字って普段あまり書かないけどこういう記事だとパーッと書き上がってしまいますね.
今年の買ったモノやよく使うものを見ていると,自分のパフォーマンスを上げるためにモノを買うことが増えたなと感じます.前はもう少し自分がどう見られるかみたいなのも意識していた気がするのですが.
今は単純な消費に終わらず,ストレスを減らしたり気分を上げるということで効果を実感するのが楽しいです.結果も伴ってきているので引き続き頑張ります(モノを買うのを).
ではでは〜.