ハードに使えてかっこいい.HYPERLITE MOUNTAIN GEARのバックパックを紹介.

こんにちは,CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です.

前回に引き続き,またバッグの話.

 

今まではArc’teryxの35Lのバックパックキャンプや出張に行く時に使っていました.

しかし,出張などで都市部で使うには色合いのスポーツ感が強すぎるんですよね.

それとテント泊などする時は若干の容量不足を感じていました.

 

そこで上記の不満を解消でき,かつ最近記事にも上げた機能性素材をベースとして,軽量でかつテックウェアっぽい服装に合いそうなものを探すことに.

 

意外とすんなり見つかって,東京に来た時に試着もしつつ,最終的に購入に至ったのがこの「HYPERLITE MOUNTAIN GEAR」の2400 WINDRIDERです.

 

HYPERLITE MOUNTAIN GEAR 2400 WINDRIDER

HYPERLITE MOUNTAIN GEARについて

まずブランドについてさらっと紹介します.

HYPERLITE MOUNTAIN GEARは2010年に誕生した比較的新しいアウトドアバッグブランドです.

 

Dyneema社のキューベンファイバーなどの最新鋭の素材を用いたアイテムをハンドメイドで作っています.

こういう素材ってまだ量産体制が安定していないこともあり,超大手のアウトドアブランドでは取り扱えないんですよね.

 

製造は全てアメリカで行っていて,MADE IN USAに強いこだわりがあるようです.

 

一応フレームが入っているのでUltra Light Hike向けというわけではないようですが,フレームを取り外してそういう用途で使っている人も多いようです.実際超軽いです.

 

全体外観

いわゆるロールトップ的な形式で,高さ方向に容量を拡張できます.

全部伸ばすと55Lくらいになるらしい.このサイズで851gと,1kgを余裕で切ります.

メインの白い素材はDyneemaのComposite Fabricというもので,元々CUBEN FIBER HYBRIDSと呼ばれていたものになります.引き裂きや摩耗に強い上に完全防水です.

 

普通「防水」というとポリウレタンコーティングが施されているのがほとんどですが,ポリウレタンって加水分解という反応によって長くて5年ほどしか持ちません.紫外線にも弱く,日射条件だと劣化のスピードが早まります.

対してDyneema Composite Fabricはポリエチレン繊維を樹脂でラミネートした素材で,紫外線にも強く加水分解も起きません.

 

裏面です.ショルダーハーネスには薄めの素材が用いられていて,快適性よりも軽量さを追求した形になっています.

因みにショルダーハーネスにくっついている金属の塊はSPIDER HOLSTERです.

 

外側にはメッシュのポケットが配置されており,左右と中央の3つに別れています.

雨で濡れたレインギアを入れておけば乾くので意外に使えます.見た目も好きです.

 

中にはほとんどポケットは無く,ハイドレーションパックを入れるためのメッシュポケットがあるのみです.

できるだけオーガナイズできるようにポーチを上手く使う必要がありそう

 

バックル周り

上から固定する方式が変わっていて,ショルダーハーネスからYの字になるように表地に配置された一本のベルトに接続されます.

 

そうすることで,上に大きめの物を固定した際の安定感が向上します.

 

上部のバックルなんですが,左右でオスメス逆の配置になっています.これは,

 

こういう接続の仕方もできるとういことです.

左右それぞれ側面に固定する方法は防水性を高く保つ上では安心かもしれませんが,上で一点で固定するほうが付け外しの手間が省けるので基本こっちで運用するのが楽です.

 

Y字の固定部に戻ります.このバックルはFIDLOCK社の最新作で,特殊素材問屋に取り寄せてもらって自分で付けました

 

 

この斜め上方向にノブを引っ張ると取れます付ける時は近づけるだけで磁力で勝手にくっつきます

話だけ聞くと取れやすい気がするのですが,バックル自体に力がかかってもビクともしません.

 

その他ディティール

ほとんど使いませんが腰のベルトにはポケットが配置されていて,丁寧に止水ジップが採用されています.

このポケット,腰ベルト,ショルダーハーネスにはDyneemaのHardlineというシリーズが使われていてこちらもやたら引き裂き強度や耐摩耗性が強いやつです.

 

チェストストラップについているこのバックルにはホイッスルが内蔵されていて救助が必要な際に使えます.

まぁ使わないですし使いたくないですが,細かい気配りができている点でしたので紹介しました.

 

この斜めのベルトは,奥行方向の容量の変更にも使いますし,このベルトがあることによって全体的に後ろに荷物が落ちていかないようになっています.

フレームのある面以外は全体的に剛性が低いので,こういったギミックは重宝することになるでしょう.

 

そういえば中を見せていなかった.入り口はベルクロが張られています.

 

縫い目には防水のためのシーリングが丁寧に施されています.

 

着用画像

中にあまり物が入っていない状態だとデイパックくらいの小ささにはなります.スノボの時にも使えそうですね.防水だし.

 

いっぱい入ってるとこう.これを使って韓国と大阪に出張に行きましたが,だんだん慣れてきました.

背負い心地はそこまで良いわけではないですけどね.

 

まとめ

あんまり僕の周りでは見かけませんが,軽量化にシビアな登山界隈では知らない人が居ないほど有名なバックパックなんだそうです.

 

ポケットがかなり少ないので,自分でカスタマイズしていく必要があります.ストラップやベルトがあるので,そのあたりは拡張性がありそうです.

今は出張時にサコシュやwhowhatのWRAP BAGを併用しながらアクセスを保っています.

 

ノーマルなバックルからFIDLOCKに付け替えたことで片手で開閉が行いやすくなり効果として大きかったです.このカスタマイズは手軽な上にインパクトがあるので是非試してみてください.

 

ではでは〜.