最近よく使ってるコーヒー器具の紹介[ver.2018上半期]
こんにちは,CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です.
コーヒー器具の全体的な紹介をしばらくやっていなかったのでやります.写真も撮り直したいと思っていましたし.
前回はこの2年前の記事でしたが,
「持ってる器具」の紹介だったので,今回は「使っている器具」について簡潔にやっていく感じにしますね.
簡潔にとか言ってますけど結構長くなる予感がするので目次から気になるやつに飛ぶと良いかも知れません.
目次
T-falのケトル
これこの記事で紹介するアイテムの中で一番長く使っています.多分6年以上…?
必要かつ十分な性能と高い耐久性があります.
買い換えない理由は壊れないからというのと,それから買い換えようと思うようないい感じの商品に出会ってないからです.
これでお湯を沸かしている間に他のアイテムの準備をします.
月兎印のドリップポット
2代目のドリップポットは月兎印のステンレス製ドリップポットになりました.
外観レビュー書いてます.
→月兎印のステンレススリムポットを遂に入手。外観をじっくり観察します。
まずデザインが良いですよね.ちょっとレトロでどっしりとした空気がありながら装飾性は低くて,蓋から月兎感が感じられます.
機能としては流量コントロールがしやすいノズル形状で満足です.
根本から先端に向けて少しずつ細くなっていくのでノズル内部でのお湯の温度変化も避けられます.
TANITAの温度計
ドリップし始めのお湯の温度は88℃と決めています.それを計るための装置です.
安心と信頼を引き換えに台所感がすごいんでなんとかしたい.
昔バイトで使ってたミルクピッチャーが定位置になっています.
IWAKIのビーカー
これ最近300mlのを割ってしまって500mlのを使っています.
それからというもの最近はマグカップに直接ドリップする事が多いですかね.
ビーカーをサーバーとして使うメリットについてはこちらに書いています.
→コーヒーを淹れるときにビーカーを使うと得られる4つのメリット。
セラーメイトのキャニスター
清潔感があって良いんですよこれ.底が浅くて洗いやすいし,値段も数百円から買えて手頃です.
買った豆の銘柄をシールに書いて貼っています.
蓋がプラスチック製なので洗ってるうちに傷がついたり,いつの間にかヒビが入ったりします.ガラス製の蓋だったら完璧なんですがね.
燕市製のコーヒーメジャースプーン
メジャースプーンなのに計るのに使っていない贅沢さ.
豆をすくうためだけに使ってます.なくても困りません.
美しく磨かれたステンレスと真鍮の渋さがマッチしていてモノとして最高です.
紹介記事も書きました.
→新潟県燕市製造のコーヒーメジャーを購入。精巧で存在感のあるデザインです。
HARIOのスケール
一番最近買ったのがこの秤ですが,やはりコーヒー器具を置いている部屋の一角が締まった気がします.
トップのプレートのヘアライン加工が高級感を感じさせます.大変良いです.
こちらも記事を書いていますので是非
→HARIO V60 メタルドリップスケールを買いました.台所感が皆無なコーヒー専用はかり.
Kalitaのナイスカットミル
コーヒー好きなら誰もが知っているナイスカットミル.これも結構使い始めて長くなってきました.
コーヒーを自分で淹れ始めてあまり時間が経っていない人こそ電動ミルは買うべきだと思っています.
コーヒー淹れるためのハードルが大きく下がるためです.これが無かったら毎日淹れたり出来ないかも知れません.
最近は後述するマキネッタも使うので粉の細かさを変える事が増えたのですが,あのカチカチと回したときの感触の心地よさは一度味わうべきです.
レンズの絞りの調節してる時のような気持ちで回しています.
辻和金網のドリッパー
京都の老舗,辻和金網が制作している金網でできたドリッパーです.
これにペーパーフィルターを乗っけて使います.
幾何的な模様が昔から好きで,ピアスや洋服もそういうのが幾つかあるのですが,このドリッパーもその1つです.
今持ってるコーヒー器具の中で一番強く惚れ込んでいます.
詳しくはこちらの記事で書いてますので是非.
→辻和金網のドリッパーが完全に芸術品の域…ドリップした感想など。
コットンパワーペーパーフィルター
上で紹介した辻和金網のドリッパーは通常のペーパーフィルターだと抽出時間が短くなりすぎる印象がありました.
すぐにお湯が落ちていってしまうという意味です.
そこでこのコットンパワーペーパーフィルターを使うと,ネルのように保水してくれるのでゆっくりとしたドリップが可能になります.
2年前は大きいのを切って使っていましたが,普通に小さいサイズも売っているので今はそちらを使っています.
マグカップ
これも確か記事書いてました.
飲み口の厚みと滑らかな形がコーヒーの味わいをアップデートします.
お店に卸すところから直接買ったので無地なんですが,結果的にこれで良かったです.シンプルでよい.
リチャード・ジノリのデミタスカップ
ヤフオクで落札したリチャード・ジノリのカップ.
老舗の喫茶店でこのカップで提供されて一目惚れしてしまいました.
オリエント急行で使われていたモデルで,VSCO(Venice Simplon-Orient-Express)の刻印が光ります.
こういったタイプのカップやソーサーとしては装飾は控えめですが,線一本一本のカーブの繊細さが際立っていて好きです.
だいたいいつもマグカップを使っていて,たまに良い豆買ったりお客さんが来たときとかにこれで出したりしますね.
IWAKIの透過式水出し抽出器
毎年夏にお世話になる水出し抽出器.
透過式という抽出の仕方なので過抽出を防げます.味わいもちょっと違うかもしれません.
水出しコーヒーはコーヒーの美味しい上澄みの部分を器用にすくい取る抽出方法です.
もちろん美味しいのですが,毎日ごくごく飲むには少ししつこい感じがあります.
なので最近は予め氷をグラスに入れておいてその上からドリップするやり方でアイスコーヒーを入れたりしています.
このあたりも夏が終わる前に記事にしましょうかね.
話は逸れましたがこの器具,2000円もしない激安器具なので,とりあえず試すのにもおすすめしてます.
BIALETTIのマキネッタ
この前イタリアに行った時に空港で購入したBIALETTIのマキネッタです.
日本でももちろん買えますが,このデザインはあまり日本では流通していないかも.
まだ数回しか淹れていませんが,ラテを家で飲めるのは素晴らしいですね.
あとアフォガードで優勝できたり.エスプレッソの拡張性の高さを感じます.
マキネッタで優勝した pic.twitter.com/XDlkoNSoXT
— ほりー@コスペ復活 (@CoarsePaper) 2018年7月12日
意外と後片付けもそこまで煩雑ではなく,いい買い物でした.
マキネッタに詳しいブロガーといえばひげこいさん.専門サイトもあります.すごい.
まとめ
他にもフレンチプレスとか松屋式ドリッパーとか所有はしているのですがあまり使っていないので今回は割愛です.
結局長くなっちゃいましたね.
今後挑戦したいのはエアロプレスですね.あの上からぎゅーっと押して抽出するやつ.
浅煎りのイメージが強いので春とかに挑戦したみたいです.
あと気になる器具としてはNext Gという電動ミル.だいぶ値段も落ち着きました.
静かに挽いてくれるのでかなりストレス減ると思います.家庭用としては「みるっこ」と並ぶ最高のスペックです.
カタログスペック比較
→家庭用最上位電動ミル比較!カリタ「NEXT G」 VS フジローヤル「みるっこDX」
というわけで久々のコーヒー器具紹介でした.
もし何か追加で聞きたいことなどあればtwitterの方で気軽に聞いてください.
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ではでは〜.