Pebbleの円形フェイス新モデル「Pebble Time Round」登場!日本での購入は可能か?
薄くて軽くてちょうど良い!他のスマートウォッチとのスペック比較もあるよ〜
こんにちはCoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。キックスターター最高額を記録したPebble、そしてカラー電子ペーパーを採用し、大ヒット発売中のPebble Time(過去記事→Apple Watchよりこっち!Pebble Timeが程よくトガッてて惚れた。)に新しい仲間が加わります。
更に実用的に進化したハードウェア
円形になったことで時計としてかなり自然な外観となりましたね!基本的なボタン類はPebble Timeと同様なので移行もスムーズにできそうです。
変化は円形になったことだけではありません。Pebble Timeが厚さ9.5mm、重さ45.5gであるのに対し、Pebble Time Roundは厚みが7.5mm、重さが28gになりました。
他のスマートウォッチとも比較して表にするとこんな感じ
厚さ | 重量 | |
Pebble Time Round | 7.5mm | 28g |
Pebble Time | 9.5mm | 45.5g |
Apple Watch | 10.5mm | 40g |
Moto 360 | 11.6mm | 49g |
他を圧倒する薄さ、軽さですね。
常に身につけるものなのでハードウェアの薄さ、軽さはスマートフォンでのそれよりもかなり重要なファクターになります。いち早く実用レベルに持ってきたのはかなり評価が高いのではないでしょうか。
デザインはどう?
カラーバリエーションはブラック、シルバー、ローズゴールドの三種類。バンドのサイズは20mmと14mmが用意されています。
ちょっとベゼルが広すぎますがこれは電子ペーパーの弊害なのでしょうか…
収縮色の影響で黒だとまだ許せるくらいにはなるかな〜
ベゼルに目をつぶればスッキリしている上質な時計のようなデザインで個人的にはかなり好印象です!
バッテリーは一般的なスマートウォッチ程度
通常の時計レベルの薄型化、軽量化を実現するために犠牲になったのがバッテリー。Pebble Timeが一週間という驚異的なバッテリーライフを誇っていたのに対し、Pebble Time Roundは2日間となっています。
ただ、15分で1日分充電できる高速充電機能も備えているそうで、充電を忘れたという時でも安心です。
他のスマートウォッチと比較してみましょう。
Pebble Time Round | Pebble time | Apple Watch | Moto 360 2nd | Galaxy Gear2 |
約2日間 | 約1週間 | 18時間 | 約2日間 | 約2日間 |
通常のスマートウォッチと同等のバッテリーライフであると言えますね。こうしてみるとAppleWatchはやっぱ短いなぁ。
引き続きカラー電子ペーパー採用しているので常時表示かつ省電力ではありますが、他のスマートウォッチに対抗する武器としては少し物足りない感じになりました。
徐々に充実しつつあるアプリ
スマートフォンの通知の表示はもちろん、既に6500種類を超えるPebble専用アプリケーションに対応しています。今後普及することで更に充実することが期待できます。
価格も割と手を出しやすい
他のスマートウォッチと比較して表にするとこんな感じ。
Pebble Time Round | Pebble Time | Apple Watch | Moto 360 2nd |
$249 | $199 | $349~ | $299 |
通常のスマートウォッチが$300あたり超えなのに対して一回り安い印象があります。Pebble Timeやっすいなぁ…
ユニークなキャンペーンも行っていて、過去にKickstarterにてPebble Time Steelを入手したユーザーには$50安く提供されたり、Pebble Time SteelとPebble Time Roundと交換できたりします。
日本での購入は?
公式サイトの購入ページで確認してみたところ、出荷可能な国に日本も含まれていたので公式サイトからの購入は可能だと考えられます。
発売は米国で11月となっており、2016年の早い時期にヨーロッパへの販売が開始されるそうなので、日本への販売、発送はその後であることが予想されます。早く欲しい人は並行輸入もアリですね。
日本でも盛り上がるといいなぁ
ではでは〜