アウトドアブランドで気になるファッション派生ラインをまとめた.

最近寒くなってきましたね.

アウター何買おうかなという煩悩が思考の半分くらいを占めている気がします.

 

特に今気になっているのが機能系です.結局いっぱい着るのって快適なものなんですよ.

かと言ってアウトドアブランドのメインラインってファッション的にぱっとしなかったりします.

 

一方で,見た目や用途を街に最適化した別ラインをもっているアウトドアブランドもあります.

今日はそんなファッションラインをまとめて紹介していきますよ.この中から今シーズンは何か買うつもりです…!

 

ARC’TERYX VEILANCE

Arc'teryx Veilance

メインラインも結構細身で既にお洒落だったりするカナダ生まれのアウトドアブランドARC’TERYX.

さらに洗練されたVeilanceというラインがあります.

 

https://veilance.arcteryx.com/home.aspx?country=ca&language=en

ARC’TERYXといえばあの始祖鳥のマークが特徴的ですが,Veilanceにはそのロゴマークがどこにも見当たりません.

それだけモノ自体のクオリティに自信があるということでしょうか.圧倒的なミニマルさ.

 

アウトドア系の洋服全体に言えることですが,ヒトの動きを意識した裁断がモダンなデザインへと昇華されていますね.実際に着て動いてみたいところ.

 

https://veilance.arcteryx.com/home.aspx?country=ca&language=en

バッグも評判が良いです.高いけど.

 

 

DESCENTE ALLTERRAIN

https://store.descente.co.jp/special/des_20180907.html#_ga=2.47167712.653857219.1539866746-557891388.1539866746

スポーツウェアという印象が強い日本のブランドDESCENTE.実は1935年からある老舗です.

 

Form follows functionという理念をもとに作られたウェアは,機能的であると同時に上質な雰囲気があります.

 

https://store.descente.co.jp/special/des_20180907.html#_ga=2.47167712.653857219.1539866746-557891388.1539866746

水沢ダウンというワードを聞いたことがある方もいるかも知れませんが,ダウンジャケットを作る技術がDESCENTEは飛び抜けて高い印象があります.

ステッチからダウンが抜けたり水が入ったりするのを防ぐテクノロジーが多く採用されていて,結果的に見た目もスッキリとした感じになっていますよね.

 

https://store.descente.co.jp/special/des_20180907.html#_ga=2.47167712.653857219.1539866746-557891388.1539866746

PORTERの吉田カバンとのコラボも話題になりました.今熱いブランドと言えるでしょう.

 

 

 

THE NORTH FACE PURPLE LABEL / Cryos

アウトドア界のトップを走るTHE NORTH FACEも,ファッションライン展開に積極的です.

https://www.nanamica.com/catalog_tnf_fw/

前々からあるのはPURPLE LABELですね.nanamicaとのコラボレーションで,今回紹介しているブランドの中ではかなりファッション色が強いと思います.

CoarsePaperでも一度紹介したことがありました.

nanamicaとDr.Martensのコラボシューズがいい感じ。

 

 

https://www.thenorthface.com/featured/cryos.html

それからCryos(クライオス)というラインもあります.

これ日本展開してないかもしれないのですが,テクニカルな素材を用いてアウトドア感は残しつつも街にフィーチャーした形ですね.

ノースフェイスの派手な色が苦手な方にもバッチリハマりそう.

 

 

Tilak Poutnik

Your Name

チェコのアウトドアブランドTilakから派生したラインです.ファッションと言うよりトラベルという感じですが,TEATORA的なお洒落さがあります.

 

KNIGHT coat Ventile - navy
http://www.barriojapan.com/poutnik.html

以前よりTilakは紹介していますけど,街でGORE-TEXのProShellとかオーバースペックも甚だしいわけです.着心地悪いし.悪天候の時とか山では重宝しますけどね.

PoutnikもGORE-TEXは扱ってますが,例えばVentile(高密度織りのコットン)を使っているウェアを展開していたりと,着心地,快適さに気を遣っている印象があります.

http://www.barriojapan.com/poutnik.html

Tilak譲りのよく練られた機能や立体裁断は顕在で,Errolson Hughが一枚噛んでいるだけはあります.

合理性と変態性が同居する珍しい服作りです.

 

 

Salomon S/lab

S/LAB SPEED 2
https://www.salomon.com/ja-jp/slab

これ全然ファッション派生ラインじゃないんですけど話題には上がってるので紹介しますね.

 

最近トレッキングシューズやトレイルランニングシューズが注目を集めていて,ダッドシューズの次なる流行はこれなんじゃないかとか言われています.

バレンシアガの新作シューズも確かにそんな雰囲気だった気が.

S/LAB XA AMPHIB
https://www.salomon.com/ja-jp/slab

Salomonはスキーやトレイルランニングを中心に展開しているアウトドアブランドです.親が何足か持っていたので個人的にトレイルランニングのイメージが強いですね.

S/labラインではエンジニアやデザイナー,アスリートが一丸となって新規性の高いアプローチでものづくりをしています.

 

https://www.salomon.com/ja-jp/slab

メインラインのトレイルランニングシューズって色使いが派手でしつこい感じがしていたのですが,S/labのシューズは控えめだったり,鮮やかで爽やかなデザインが印象的です.

ガチランナーが使うべきものなので見た目だけ取り出して評価するのももったいない気がしますけどね.

 

 

まとめ

なんかもう欲しいものリストみたいになっちゃいましたが,アウトドアブランドの派生ラインまとめてみました.

 

出張の多さが祟ってかさばる洋服を避けるようになってきてしまったので,いっそ機能系縛りで洋服を楽しんでいこうというのが最近の考えです.

まぁでも好きな洋服を色んな所に連れていけるって素敵ですよね.

ゴリゴリの機能系じゃなくても,例えばギャルソンのポリ縮セットアップとか重宝するんですよ.洗えるしぐしゃっとしてもお洒落なので.

 

多分他にもあると思うのでこんな良い感じのがあったよーという方は是非Twitterで絡んでください.

 

ではでは〜.