機能とデザインが優れたマウンテンパーカーが欲しいならtilakが超おすすめ
管理人使用シリーズ
こんにちは、CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。マウンテンパーカーは季節の変わり目やアウトドア、悪天候時など、あらゆる場面で重宝しますよね。
使用頻度が高いものにはこだわるべきと考えているので、マウンテンパーカーもかなり考えて選びました。
今回は僕が使用しているハードシェルのブランド「tilak」のご紹介です。デザイン、機能、価格が高いレベルでバランスがとれているので、周りに差をつけたい各位におすすめのブランドですよ。
tilakとは

元々は1986年に登山家Roman Kamlerによって設立された寝袋を製造する会社でした。
2000年になってウェアを作るようになり、2001年にはACRONYMのデザイナーErrolsonと契約を交わします。
世界的にそのクオリティの高さは認められていて、チェコ陸軍や、国営の山岳救助部隊などに公式採用されています。
機能
上記のような組織に公式採用されるくらいですから、ウェアとしての機能は最高です。
例えば使用しているファブリック。実はGORE-TEXの中でも高いグレードのファブリックを使用するためには一定の条件を満たす必要があります。
tilakでは本格的なアウトドアブランドだけが使用を許されているという、非常に高い耐久性を誇るGORE-TEX Pro-Shellや、
ジャケットの重量が400g以下でなければ生産が許されないGORE-TEX Active-shellを用いたウェアが数多くラインナップされています。
他にも通常より細いシームテープを用いることで透湿性を高めたり、複雑で立体的な裁断によって緻密に体のラインに沿ったシルエットを作り上げるなど、技術力の高さがうかがえます。
デザイン
ACRONYMのErrolsonと契約をしているだけあってそのデザインはピカイチです。ErrolsonはARCTERYXとも契約をしていて、
用途に合ったシルエットや、生地、ポケットの配置などよく考えられています。物によっては強度を保ちながら軽量化するために左右非対称となっていたり、機能美を感じられるデザインです。

カラーラインナップも充実していて、どの色もアウトドアブランドらしさを保ちながらも、複雑な裁断と切り替えが非常にスタイリッシュな印象を受けます。
Errolsonのデザインが好きで、ACRONYM程の額は出せないけどARCTERYXは人と被るからちょっと…という貴方にピッタリのブランドがtilakなわけです。
まとめ
耐久性については先日紹介したGORE-TEXのシームテープリペアの記事でも紹介しました通り、5年くらい着てるとシームテープが剥がれてきます。そんなもんです。
価格帯は少し高めかなと思いますが、THE NORTH FACEやARCTERYXからのステップアップとしてはこれが最適解です。
年中着れるので、少なくとも5年もつと考えれば1年2万円以下で繊維技術の最先端を着れるんですよ?ほら安くないですか?
ともあれホントにtilakはオススメです。最近POUTNIKという新しいラインを展開していて、そちらは結構街寄りなのでさらに着やすくなっていますし目が離せません。
ではでは〜
1 Comment
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[…] 以前よりTilakは紹介していますけど,街でGORE-TEXのProShellとかオーバースペックも甚だしいわけです.着心地悪いし.悪天候の時とか山では重宝しますけどね. […]