[O3Y #1] ガジェッター・ブロガーに絶大な支持を誇るバッグハンガー「Clipa」
こんにちは,CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です.
3年以上同じものを使い続けているモノって以外と少なくないですか?
買ってみたけど数ヶ月でダメになってしまったり時代遅れになってしまったりというのは,例えば消耗品やスペックの進化の速いガジェットなんかではよくある話ですよね.
さらに僕の場合は割と身の回りの物を頻繁に買い換えたがるので,その時に使いにくいものはどんどん消えていきます.
つまり今僕の手元に長く残っているものは,その最適化の精査を長く勝ち抜いてきた精鋭.間違いなく良品です.
そこで「Over 3 Years」というちょっと長めの企画を始めます.
簡単に言うと僕が3年以上使っているモノについて,俯瞰して長期レビューをするというものです.
既に紹介しているモノも沢山出てくるとは思いますが,今でこそ伝えられる魅力もあると思いますし,写真等も撮り直したいと思っていたところなので丁度いいかなと.
初投稿となるこの記事で紹介するのは,必要十分な機能と美しさを備えたバッグハンガー「Clipa」.
このバッグハンガーはこのブログを始めて1年ほどの頃に記事で紹介し,結構反響をいただきました.
→超シンプルなバッグハンガー「Clipa」を気づいたら5年愛用していたので紹介。
上の記事を書いた時点で5年なので,既に7年は使用していることになります.それでは写真と共にどうぞ.
目次
Clipa:シングルファンクションを極めたバッグハンガーの到達点
15kgを余裕でホールドする耐荷重性能
僕が使用しているClipaは現行のものとは異なりますが,耐荷重性は変わらず15kgという驚異的な数字です.
旅行で使うちょっと重めのバックパックも余裕で吊り下げてくれます.
実際に15kgもの荷物を吊り下げる機会があるかどうかはこの際あまり重要ではありません.
その数字が保証してくれる安心感が大切.
「壊れるのではないか」という心配は道具を使う時のストレスに大きな影響を与えます.
その無駄な心配をしなくて良いことがどれだけ快適かは使わないとわかりません.
常に使える状態であること
Clipaが他のバッグハンガーと一線を画する点として,「使っていない時」と「使っている時」の状態がほぼ同じであるという特徴があります.
形状の変化がヒンジが開くかどうかですし,開く動作は自重で,閉じる動作は内部のバネによって実現されます.
この圧倒的な動きの少なさ,シンプルさが最高です.
多くの道具は使い始めるための「準備動作」が必要ですが,Clipaにはそれがほぼありません.
混んでるカフェのような手狭な場所でも両手でちまちま操作せずに片手でパッと使えるのが超便利です.
少し逸れますが,開口部が広いのも魅力の1つです.かなり分厚い天板でも使用できます.
見た目の高級感と上品さ
とりあえず写真を見てほしいんですよ.
このソリッドな質量感,光沢感,華奢なシルエット全てが計算されつくされていることを示唆しています.
この美しさはそれ単体で評価されるべきではありません.
バッグに付けていても違和感が無いということは,ただおしゃれであるという事以上に,上で書いた「常に使える状態」に大きく寄与します.
外側に付けておけるデザインだからこそ,バッグを引っ掛けるという動作をより自然に行うことが可能になります.
「バッグハンガーをバッグから出す」という動作を排除しているんですね.
高耐久なシリコンパーツ
バッグハンガーがずれないようにするためのシリコンパーツですが,使い始めてから7年以上経った今も消耗せず機能し続けています.
ずれるのを防ぐだけではなく,テーブルなど支える対象を保護する上でも重要です.
摩擦係数の高いゴムも滑り止めとしては非常に優秀なのですが,数年単位で時間が経つとベタつくことが多いので,この素材選びは間違いないと感じました.
まとめ
二度目の記事でしたがどうでしたかね.書いてて結構熱が入りました.
それだけ思い入れのある大好きなアイテムです.
バッグを持っていて,バッグの底を汚したくない全人類が買えばいいと思っています.
monographやDRESS/CODE,トバログなど,CoarsePaperを長く愛読している読者なら一度は目にしたことのあるブロガーも愛用しています.
別視点からのレビューも読んでみてください.きっともっと欲しくなりますよ.
今回から始めたこのシリーズも,いつ更新するかわからないのでFeedlyでフォローをお願いします.
ではでは〜.
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[…] Clipaとか.Spydercoのナイフとか? […]