ドリップを急冷してアイスコーヒーを淹れると手軽で美味しいよ.

こんにちは,CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です.

 

夏はアイスコーヒーが美味しい季節です.起き抜けに苦めのアイスコーヒーとか最高ですよね.気持ちよく1日が始まります.

アイスコーヒーの淹れ方は幾つかあって,例えば水出しなんかは僕もよく夏は淹れています.

 

水出しで淹れると雑味や渋みが極限まで抑えられ,非常に綺麗な味のコーヒーが出来上がるわけですが,

最近は少しノイズがあったほうがごくごく飲めることに気が付きました.

水出しはたまにで良いくらいの重さがあるんですよね.

 

今日はそんな適度にノイズが乗り,コーヒーらしいアイスコーヒーを淹れることができるドリップを急冷するアイスコーヒーの淹れ方を紹介します.

水出しよりも手軽で,飲みたい時にすぐ飲めるのがいい感じです.

 

この淹れ方は日本では非常にポピュラーな淹れ方で,日本式とも呼ばれるほど.

それではどうぞ.

 

ドリップを急冷してアイスコーヒーを淹れる淹れ方

氷をグラスに満たす

あんまり氷が残っていなかったのでこんな感じになってますが,もっと入れたほうが良いです.いっぱいになるくらいで.

あとでかい氷のほうが溶けにくくて良いですよ.参考にならない画像ですいません.

 

普通にドリップコーヒーを淹れる

あとは普通にドリップコーヒーを淹れていきます.ただ,氷が入っているので抽出する量は変わってきますね.

僕はいつも20gの豆に対して150ml抽出して50mlお湯を追加しますが,今回は100mlまで抽出してあとは氷で薄めます.

今日は最近買ったグアテマラの深煎りを使用しました.

 

ナイスカットミルで3.5で挽きます.これもいつもどおり.

 

氷を入れた状態でスケールに置き,可能ならドリップスタンドを使うと正確に抽出したコーヒーの量がわかります.

サーバーとかあるならmlの表示を見ながらでも良いと思います.

 

蒸らし中ですが一気に氷が溶けて鳴るカチャカチャという音が好き.これからアイスコーヒーを飲むぞ〜という気持ちになります.

 

割と氷はバンバン溶けていきます.圧倒的に足りてないですね…

 

僕はドリップスタンドを持っていないのでたまにドリッパーを持ち上げて抽出したコーヒーの量を確認しています.

まぁ実際適当でも美味いです.

 

氷の上から100ml抽出した写真.やっぱ氷足りないなぁというのが感想です.

話は逸れますが,上の写真の2つのグラスはborosilというインドのメーカーのグラスです.こちらの記事で紹介しています.

BOROSILのグラスはミニマリズムそのものだと思う。

 

この淹れ方だと薄くなるんじゃないかと思われる方もいるかも知れませんが,豆の量がしっかりあるので濃度は十分取れます.

むしろドリップは後半はほとんどお湯と言うか,コーヒーの本質的な味わいはなくなってしまっているので,むしろいつも早めに止める方が美味しく淹れられます.

 

今日はかなり涼しくて,ベランダに出て風に当たりながら飲みました.チルい.

 

かなり濃い目の出来でしたが,これはこれで強い苦味と冷たさがガツンと来て個人的には好きな味わいです.目が覚めます.

 

まとめ

ということでドリップコーヒーを氷で急冷するアイスコーヒーを淹れ方を紹介してみました.

やっぱ「飲みたい!」って思った時にすぐに飲めるのが一番大きなメリットです.

氷は溶けにくさの面で言うと売ってるやつの方が良いと思います.早く溶けすぎると薄くなってしまうので.

 

普通のドリップコーヒーの淹れ方だと,抽出後に差し湯をしないので,こちらのほうが雑味が少なく美味しく飲めると思います.

 

因みにこの淹れ方は,ドリップバッグ(モンカフェなど)でも使えますので,試してみてください.

 

ではでは〜.