WithingsのWi-Fiにつながる体重計「Body+」を使ってひと月で4kg痩せました.
こんにちは,CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です.
タイトルの通りちょっと痩せました.
痩せようと思った理由は,自分が自分の体のコンディションをコントロール可能だという実感を持ちたかったからです.
コントロール出来ているか,結果を確認する手段が無いとその実感が持てないので,体重計(体組成計)が欲しいと考えていました.
体重計なんて一人暮らし始めて約10年間買ったことすらなく,実家の体重計で記憶が止まっていました.
しかし調べてみるといろんな種類の体重計があって,中にはスマホと連携して記録が取れるなんてものもあるんですね.
ということで今回は
・体重計を使ってやりたかったこと
・購入した体重計の簡単な紹介
・ひと月の間何を意識していたか
についてつらつらと書いていこうと思います.
先に言っておきますが,とりあえずこの体重計が今の所,今年買ったものの中でBest Buyでした.
それでは行ってみましょう.
目次
やりたかったこと
一言で言うと,
「できるだけ楽に自分の体の情報を時系列でグラフにしたい」
です.
グラフにすると何が良いかというと,自分が行った行動がどういう結果に結びつくのかが傾向として読めるようになります.
時系列でグラフにすること自体は,例えば普通のアナログの体重計でも可能です.
毎日体重計に乗った際の目盛りを読んで,エクセルか何かに記録していけばグラフ化はできます.
ただ面倒くさい.
面倒で報酬がすぐに現れてこないことを新しく始めると3日で辞めるのが目に見えているので,できるだけ簡単にグラフにしてくれるものが必要です.
その点,今の体重計,体組成計はスマホ同期機能がついているものがたくさん出ていて,同期すれば勝手にグラフ化してくれます.
なのでそういった同期機能がついているものに絞って調べました.
また,せっかくなので体重だけでなく,体脂肪率も計れる体組成計タイプを選ぶことにしました.
Withings Body+を購入
結局購入したのは何かというとWithingsというブランドのBody+というモデル.
元々はNokiaの名前で売られていたようです.
他に検討したものとしては
・TANITA
・OMRON
がありましたが,同期のタイプやアプリの使い勝手の部分でWithingsが良さそうに思えたのでこちらを購入しました.
価格も1万円強でこなれています.
Withings Body+の特徴
・体重,体脂肪率,筋密度などが計れる
Withingsはいくつか体重計をリリースしています.
今回選択したのはミドルレンジにあたるもので,体重だけでなく体脂肪率や筋密度,体内水分などが測れます.
一番高性能なモデルだと立位心拍数が計れるのですが,そこまではいらないかなと思いこちらのモデルを選択しました.
・Wi-Fi同期
まず同期の方法ですが,BluetoothとWi-Fiの2種類が主流です.
Bluetoothの場合はスマホとの通信が必要となります.
一方でWi-Fiの場合は自宅の回線に接続することで,サーバー上でデータが管理されます.
一見Wi-Fiの方が面倒くさそうに見えますが,同期するためのスマホ操作が要らないので実はこちらのほうが楽ちんです.
・シンプルな外観,見やすい表示
体重計って出したりしまったりせず,基本的に出しっぱなしだと思うんですよね.
タニタあたりの良い体重計とか見たりしたんですが,結構デザインが派手だったりして選びにくかったです.
一方でWithingsの体重計は見た目が非常にスタイリッシュで,インテリアに馴染みそうでした.
さすがは北欧デザインです.
表示も黒背景に白文字でかっこいいし見やすいです.
測った直後に体重,体脂肪率,筋密度などのパラメータの他に,グラフを表示したり,天気予報を表示したりしてくれます.これだけで毎日乗りたくなりますよね.
・高品質な連携アプリ
次の章で詳しく書きますが,Withings Health Mateというアプリの評判が結構よいです.
他の(特に日本のブランドの)体重計のアプリは同期やデータのインポート,エクスポート周りがあまり評判が良くなく,チェックするのがストレスに繋がりそうだったのでやめておきました.
スマホアプリ Withings Health Mate
このアプリは前評判通り確かに使いやすかったです.レビューも高評価が多いですね.
まずスマホの標準アプリと連携して,歩数を記録してくれるのが助かります.
自分の活動具合と体の状態の変化が同時に記録されるので,因果関係がわかりやすくなっています.
また,ひと目で見たい情報が全部見れるのが良い.
起動した時に最初に表示される日記の画面では,毎日の歩いた歩数,活動時間,体重がすぐに分かります.
下のタブで切り替えて,ダッシュボードを見るとその日計測した情報が表示されます.
パラメータをタップすることで,体重と比較しながらグラフを見ることができるのも最高です.
同期にかかる時間もほとんど気になりませんでした.
だいたい体重計に乗って十秒後くらいには既に反映されている感じです.
他にもいろいろと機能があってまだ使いこなせていない状態ですが,それでも十分満足というアプリのクオリティでした.
ひと月の間に意識したこと
・ハードワーク(デスマ)
意識というか単純に忙しくしていました.
学会があったのに加え,他の拠点で実験準備や実験をしていて毎日のように拠点間を往復していた感じです.
・軽めの糖質制限
なんとなく昼にサラダを食べたり,夜にいきなりステーキでごはん抜きで食べたりしていました.
いきなりステーキではほぼ同じ注文をしていて,「ワイルドステーキ300g チェンジブロッコリー 脂身少なめ」を注文すると少ない脂質でカロリーも抑えられます.
因みに割とすぐにゴールド会員になりました.
・筋トレ
これはほぼメンタルのためにやっていたようなものですが,気が向いた時に筋トレをしていました.
最初に書いたようにハードワークしていて,追ってくる締め切りや教員からのプレッシャーに負けないようにする上で筋トレによるメンタルの回復はかなり有効だったように思います.
筋トレで筋肉がついた実感はあまりありませんが,筋密度はわりと上がっているので効果があったのかもしれません.
このマットを使って自重トレーニングしています.いろいろな筋トレの種目が載っているので見ながらトレーニングできます.
・毎日体重計に乗る
多分一番大事.
数字として見るから意識するようになるんだと思います.
そのためにも,乗って楽しい,乗ることが苦にならない体重計を手に入れることは非常に大事なことですよね.
まとめ
ざっくり色々と書いてみました.
結局,自分の体というのは自分の所有物の中で最も基礎的なもので,それをメンテナンスしたり状態を知るというのは根源的な欲求としてありそうですよね.
事実,様々な体の状態を数字で見せられると安心感があります.
自分の内部のパラメータを思い通りにできたという事に対してはかなり達成感があって,身体に対する所有感が上がったような感じがします.
今回ある程度トラッキングしてみて,やはりもう少し自分の運動量を見直したいと思うようになりました.歩く以外,全然運動してないので.
それからそういった運動をトラッキングできるスマートウォッチが欲しくなっています.実は最近AndroidからiPhoneに変えたのですが,それはApple Watchを使いたくなったからに他なりません.
そんな感じで徐々に自分の体に対しても意識を向けていけたら良いなと思います.
その他気になる事などあればTwitterの方で気軽に聞いていただければ.
ではでは〜.