Dyneema採用で強靭,軽量かつ経年変化も楽しめるrofmiaのトートバッグ.
こんにちは,CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です.
久しぶりにトートバッグを買いました.
バックパックが好きなんですが,洋服によってはシルエットが崩れたり背中が全部隠れてしまったりという所が難点.
それなりに容量があって軽く,主張の少ないトートバッグを探していて,自分らしいなと思ったのがこの「rofmia」のDCF製トートバッグでした.
rofmia について
岐阜県美濃加茂市に構える日本のブランドです.
レザーを中心に扱っていて,いわゆるアルチザン系のイメージなのかなと思ってます.
ナチュラルな素材だけを扱っているのかと思いきや,DCF(Dyneema Composit Fablic)を使った「Shift series」を展開していて驚きました.
rofmiaはDCFのスペックはもちろん,どうやらその経年変化にも着目しているようです.
確かにこの皺の生じ方は和紙のような雰囲気もありますし,日本人の感性に合うのかもしれませんね.
公式サイトはこちらです.
「Shift series Tote bag」
さて,早速購入したトートバッグを見ていきましょう.
全体の外観.パリッとしています.既に特有のシワ感が出てますね.
一方でポケット等は外部には見当たらずミニマルな印象.
一応表面と裏面があるようです.こちらが裏面かな.
取っ手の他に,肩掛け用のベルトが付いていてショルダーバッグとしても使えるようになっています.
ファブリックに合わせてファスナーも防水の物を採用しています.
特に水の中に沈めるみたいなことが無ければ雨の中でも問題なく使えそうです.
開けるとDCFのラミネート面が出てきます.
DCFは防水かつ強靭な引張強度があり,アウトドアギアやヨットの帆などに使われている素材です.
普通の防水バッグはウレタンコーティングがほとんどですが,紫外線や加水分解によって劣化します.DCFはそれらに対する耐性が高く,総合的に耐久性が高い素材です.
僕が長距離出張やキャンプで使っているHyperlite Mountain GearのバックパックもDCF製です.
内部にはポケットが3つ.
13inchのMacBook Proが入る大きめのポケットと,財布や鍵が入りそうな大きさの小さめのポケットが2つの構成です.
よく見ると大ポケットの縁に小さくブランドタグが付いていますね.レザー製です.
また,水筒が中で暴れないように固定するためのゴム紐が取り付けてありました.親切を感じる….
畳むとこのくらいの大きさになりますし,何より軽量なので旅先のサブバッグとしても活躍しそうです.
僕は飛行機に乗る時,基本的に全部機内持ち込みなので,ラゲッジスペースに入れる分と手元に置いておく分の荷物に分けることが多いわけですが,手元用には今後これを使おうかなと思っています.
着画
雑な撮影ですが許してください.
肩にかける事ができるくらいの取っ手の長さです.
重度のなで肩なので辛いですが洋服を邪魔しない持ち方ではあると思います.あと背中が涼しい.
ショルダーとして使うとこういう感じになります.
二点で支えるので重いものを入れるとベルトの根本に荷重が集中しますが,DCFなので安心して使えます.
まとめ
洋服と合わせてみて改めて汎用的によく馴染む佇まいだなと思いました.
それでいて機能的,かつ経年変化も楽しめるということで,ヘビーに使うことになりそうです.良い商品に出会えて良かった.
余談ですが,商品と一緒に手書きのメッセージが添えられたカードが同封されていて,小さなブランドだからこそできるケアだなぁと感じました.
こういうの購入体験としては大変良いですね.
ではでは〜.