引っ越しでネット回線をお得に乗り換えたのでメモしときます。
回線周りは難しい…
こんにちは、CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。現在引っ越し真っ最中でして、いろんな手続きに追われててんやわんやしております。
一言に引っ越しと言っても荷物を運ぶだけではないわけです。電気ガス水道火災保険賃貸契約などなどもうありとあらゆる契約周りを解約し、さらに契約していかなければなりません。ほんとめんどくさい。
中でもネット回線は特に面倒なんですよね。契約期間によっては違約金が発生したり、転居で継続しても手数料がかかる割にキャッシュバックが無かったり。キャッシュバックはあるけど工事費は無料にならなかったり。もう何が得なのか損なのかわからなくなってきます。
とはいえここで諦めてはネットをハードに使う人間としていかんと思うわけです。なんとしても得して乗り換えたい。あわよくば引越し先で安く高速な回線を使いたい。さらに言えばそれを記事にしたい。動機はなんにせよこの試練を乗り越えなければと血眼で模索しました。
そんな感じでしばらく調べてなんとかいい感じに乗り換える事ができたので、今回は僕が行った契約まわりについて紹介して行きたいと思います。
先に言っておきますが万人受けする乗り換えではないので悪しからず。
目次
引越し前のネット契約周り
まずは引越し前の状態を紹介していきます。
回線:NTT東日本 フレッツ光 マンションタイプ(にねん割)
プロバイダ:OCN
かかってた料金:回線料3,402円+プロバイダ料972円=4,374円
こうして見ると結構かかってるなぁ…
多分なんというかスタンダードな光回線の契約状態だと思います。因みに速度については計測していませんが、特にyoutubeの読み込みが追いつかないだとかそういったことはありませんでした。
ただ、急にネット接続が切れて2分くらいすると回復するみたいな事象は起きていたのでそんなに良い環境とも言えないですね。
引っ越しでのネット回線契約周りの選択肢
さて、いよいよ引っ越すわけなんですが以下のような選択肢があります。
・同じ契約を継続して移転手続きをする
・解約して新しく契約する
それぞれどの程度の費用がかかるのでしょうか。
同じ契約を継続して移転手続き
これについては契約手数料や違約金がかからないのでシンプルです。移転費用は
戸建て:9,000円
マンション:7,500円
となっています。これらは工事費として計上される感じです。土日とかマンションの状況によってはこれ以上になったりもするので注意が必要。
現在の契約を解約後、新しく契約
解約して新しく契約する場合は、まずフレッツ光の解約時の違約金が(かかる場合は)
戸建:9,500円
マンション:1,500円
マンションやっすという結果になります。契約した月に解約すれば違約金はかからないのですがそう上手くもいかないのでマンションの人はサクッと解約できそうです。戸建ての人は少し考える必要がありそうですね。
さらにプロバイダの解約時の違約金が、OCNの場合だと5,000円になりました。
そして新規で契約する時にはさらに工事費用や事務手数料がかかります。これについてはどの回線、プロバイダにするかによって異なってきます。
で、どっちが良いのか
一見、解約して再度契約すると高くつきそうですが、新規で契約すると各業者のキャンペーンを受けることができます。その収支を見ながら決めていくことになります。
今回僕は後者、つまり解約後に新居の住所で新しく契約することを選びました。選んだのはいわゆる光コラボレーションのDMM光です。契約時に行ったことを次項に書いていきます。
新規契約時にやったこと
ASPでセルフバックキャンペーンを受ける
いきなりASPとか出てきましたけど、これはAffiliate Service Providerの略で、つまりは広告主と広告を発信する人の橋渡しみたいな存在です。
ブログをやってるのでこういうのに一応登録しているのですがコスペではほとんどここの広告は載っけてません(モチベが足りない)。
話を戻しましょう。そのASPのセルフバックとは、通常は広告を発信するだけの僕のような発信者自身がその広告の商品を購入したり契約したりすることでリターンを得られるというものです。
そしてその発信者には概ね誰でもなることができます。
因みにDMM光の広告を出しているDMMは、このセルフバックキャンペーンで新規開通7700円のキャッシュバックを行ってくれます。
広告の先のキャンペーンを受ける
広告をクリックした先にもキャンペーンがありまして、それが普通に契約する人が受けられるキャッシュバックだったりするわけです。
僕が契約した時にDMM光が行っていたキャンペーンは工事費が無料になるというもの。もともと事務手数料は無料なので契約時にかかる初期経費をぐっと抑えることが出来ることになります。
マンションタイプの場合は工事費用が15,000円とかでしたが、それが無料になるのはでかいですね。
DMM光の契約
上2つのキャンペーンを受けた上で契約を行いました。契約は基本的にネットで行い、後から確認の電話が来る感じです。
通常のPPPoE接続と、ちょっと速くなる可能性があるv6プラス接続どっちが良いか聞かれまして、今回はルータも新調しようと思いv6プラスにしました。
そもそもDMM光みたいな光コラボってなんなのかって説明がまだでしたね。簡単に言うと回線業者とプロバイダが一緒になっているようなものです。
回線そのものはNTTから借りたりしているのでいわゆる格安SIMみたいなイメージでしょうか。ともかくそういう感じにまとまってるので回線の料金が安くなる(ことが多い)みたいです。
契約や解約の手続きもまとまっているので楽ちんです。個人的にはこのメリットの大きさに惹かれました。
DMM光のメリットとして、同社が提供しているDMMモバイルという格安SIMをもつと安くなるというのがあります。諸事情で新しく電話番号が欲しいのでこれを機に格安SIMに挑戦してみようと思ってます。
どのくらい得する計算か
格安SIM云々は置いといて、普通に移転する場合に比べてどの程度お得になるのかを計算してみます。
・移転の場合
引っ越しによる諸費用:7,500円の支出
月額料金:4,374円
・解約後DMM光に新規契約の場合
引っ越しによる諸費用:1,200円の収入
月額料金:3,780円
こんな感じになりました。支出すべきところが収入になったのは本当に大きいです。上手に契約月に解約できれば収入がかなり大きくなります。
キャンペーン内容によっては固定電話などのオプションをつけることで更に高額のキャッシュバックを得ることも可能です。ただ、解約の違約金等の兼ね合いもあったりで結構面倒なので今回はここに落ち着きました。
まとめ
引っ越しの時に得してネットの契約を行う手順を紹介しました。いかがでしたでしょうか。
回線周りってどうもわかりにくくて苦手です。得意な友達に丸投げして昼ごはん奢るのが一番得な気がします。
ただ最近でも家に回線変えませんかプロバイダ変えませんかとか言ってくる営業の人はちょくちょくいますからね。そういう時に言いくるめられないように色々調べておくと良いかもしれません。
今回僕がセルフバックを使ったのがこちらのA8というASPです。A8はASPの中で最も規模が大きいので登録しておいて損は無いかと思います。
DMM光についても今一度紹介しておきます。DMM光はDMMハードユーザーには特に恩恵が大きい仕様になっています。
あとやはりDMMモバイルの料金が割り引かれるのが魅力的です。格安SIMに挑戦してみたい方なんかにもおすすめの回線だと思います。
因みに結構回線速度の評判も良いです。モバイル通信の方の速度はちょっとわかりませんけど。とりあえずWi-Fiのテストしてみたらこのくらい出ました。
結構良いルータを使っているというのもあるかもしれませんが、前の回線では50Mbpsが限界だったので変えてよかったと思ってます。
最後に1つだけ注意を。
今回は引っ越し前の住所で解約し、引越し先の住所で契約を行ったため、新規契約扱いとしてキャンペーンが適用されますが、同じ住所での解約と開通は再契約という扱いになりキャンペーン対象外になることが多いのでくれぐれも注意して下さい。
ではでは〜。