SATECHIのType-cマルチハブは出先での強い味方になるアダプター。
1個持っておくと安心です。
こんにちは、CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。MacBook Pro 13inchでの運用を開始して最近徐々に慣れてきました。
自宅で実現したいデスク環境についてはこちらの記事で紹介していますが、
出先でもいろいろと接続する機器はあったりするわけです。SDカードだったり、プレゼンする時の映像出力だったり。
そんな時MacBook Proは端子がThunderbolt対応のType-cのみなので、何かしらアダプターを挟む必要があります。
今回はSATECHIさんより、出先での運用に便利なType-cマルチハブのサンプルを頂きましたので、紹介していこうと思います。必要十分な機能が揃った優秀なアダプターですよ。
目次
SATECHI 充電用パススルー Type C 4k HDMI出力 カードリーダー USB3.0ポートx3 マルチハブ
開封
外箱から見ていきましょう。
裏面を見れば大体何ができるかわかります。こういう外箱の裏面の説明欄見るの大好きな性癖なんですが何科でしょうか。
入ってるのがこれです。横にガチャっとつけるタイプではなく、ケーブルがついているタイプですね。
似たような商品いっぱいありますけど、SATECHIさんのはロゴの主張が強すぎなくていい感じです。
あと質感が非常にMacに合います。カラバリもMacに合わせて3色用意されていますよ。
ロゴの方に傾斜がついているデザインです。こちらにはSD/micro SDが刺さるポートが配置されています。
薄くて良いところを薄く作ってある辺りは芸の細かさが出ていますね。
入力と反対側にはLANポートと給電用のType-cポートが。後述しますがLANポートってあると非常に安心なんですよね…
厚い方にはHDMIとUSB3.0の端子が3発。かなり充実しています。
ちなみにオス側はこんな感じ。
全体的なことを言うと、限られたスペースに必要なポートが最密充填されているようなデザインで、
無駄が無いというのがこの製品の特徴なのではないかと思いました。
ポートについて
ついてるポートはこんな感じです。
・4K (30Hz) HDMI
・パススルー充電ポート
・LANポート(1000 Gbps対応)
・USB 3.0ポート×3
・SD / Micro SDカードスロット
接続元である、Thunderbolt 3は4K 60Hzに対応していますが、アダプターを噛ませてHDMI出力になることで30Hzになります。
実際に試しましたが、FullHDだと60Hzをサポートしていました。
まぁ出先での対応ならこれで十分かなと思います。
LANポートがついているのは嬉しいところです。今時ホテルではほとんどWi-Fiが提供していますが、有線のほうが安定していることが多いので。
自宅でも大きなファイルとかをダウンロードする時はなんとなく有線を使いたくなります。
USB3.0が3発ついてるので、大抵の出先の環境なら十分対応できるでしょう
気になるところ
良いところも上げてきたので気になるところも挙げていきましょう。
まずは発熱です。多分この問題はどのハブ・Type-cアダプターにも言えることですが、かなり熱くなります。動作温度的に大丈夫なのか少し心配です。
あとはしばらく持ち運んでみて、結構本体表面に傷がつきやすいなと感じました。アルミのような質感で見た目はいい感じの表面ですが、そこまで硬度の高いものではなさそうです。
要望があるとすれば、HDMI2.0に対応してほしいということくらいでしょうか。
しかしこの要件を満たすものって非常に高額な部類のものばかりなので、この価格を維持する上では非対応という対処が妥当だとは思います。
まとめ

総合力が高く、大抵の人はこれさえ持っていれば間違いない優秀なハブだと思います。
現状では出先用としてこれを使用するようになりました。特に何も困っていません。
サポートもかなりスピーディーに対応してくれるので安心です。
実は最初送られてきたもののHDMIがうまく動作しなかったのですが、そのことを言ったら一瞬で代替品を送ってきてくれました。
価格は若干他のものと比べると高いくらいでしょうか。
しかしガジェッターや、やたら自宅環境にこだわる人でない限り、自宅環境についてもこのマルチハブ1つで十分だろうと思いますし、品質も良いのでかなりおすすめできます。
実は僕の求めている自宅デスク環境を実現するためにはこれだけでは無理なので、そのうち追加で自宅デスク環境用ハブの紹介もします。
ではでは〜。
バージョン2が出ました(2017/11/01追記)
若干の改良が成されたバージョン2が出たとのことで、サンプルを送っていただきました。
具体的な改良点としてはデザインとSDカードスロットとのこと
そこまで大きな仕様変更はなさそうです。
印象的だったのは重量でしょうか。計ってみたところ10g程度重くなっていました。これは持った時の印象がだいぶ違います。
左がバージョン1、右がバージョン2です。後者のほうがカクついたデザインになっています。USBの抜き差しはカクついてたほうが良さそう。
SDカードについては多少抜き差しの抵抗感が軽くなったように思いますが、気になるほどの変更ではありませんでした。
LEDの点灯は、白色で控えめになりました。こちらのほうがSATECHI感がある気がします。
質感は前回同様、完全にマッチしています。大きな変更は無いとはいえ、V2を選んだほうが良さそうです。
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