指輪型ウェアラブルデバイスのRingがRing ZEROにアップデート。新旧比較しました!
実用にまた一歩。
こんにちはCoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。
昨年4月にクラウドファンディングにて目標額の三倍となる一億円を調達し、見事製品化を果たした指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」ですが、今回製品のリフレッシュが行われました。
良くなった点
重量
S:14g→4.6g
M:18g→5g
L:20g→5.4g
ということで大幅な軽量化に成功しています。これは本体の材質が樹脂製になったことが一番の要因かなぁ。
認識率
3倍になりました!実際初期型を触ったことが無いのでアレですけどジェスチャーにおいて最も大切なのはこれだと思います。
反応速度
なんと10倍です!ログバー代表取締役の吉田卓郎氏によるとほぼラグ無しで使用できるのだそう。
この認識率と反応速度の向上は新しくlogbarが開発したジェスチャー認識エンジンMaestroを搭載したことによるもの。格段に直感的に操作ができるようになりそうです。
価格
269$(3万2281円)→1万6900円。安くなりました。これなら多少購入のハードルは低くなります。
残念な点
サイズ
みんなここを何とかして欲しかったと思うのですがほぼ変更なしです…デカすぎます。
防水性
防水ではありません。手を洗う時にはずさなければならないのはなかなか面倒です。ウェアラブルデバイスならこれは対応していただきたいところ。
デザイン
賛否両論ありそうですが個人的にはあまり受け入れられません。シンプルこそ正義という風潮はスマホやPC等のガジェット業界にはありますけど指輪という位置づけならもっと凝っていいと思うんですよ。大きいというデメリットが強調されてしまいます。
まとめ
伸びしろがまだまだあるデバイスだと思います。今回のアップデートでかなり購入のハードルが下がりましたし、開発者の活発化が期待できますね。
また、家電と接続するハブやOculusとの連携などの開発も進んでいて、将来性はあると感じています。
あとは先ほど挙げた三点のみ!バッテリーの関係とかもあって難しいと思いますがこういった攻めた製品は好きなので頑張って欲しいですね。
発売は2015年4月30日で、予約はこちらからできます。
それでは〜