IKEA・ニトリ・無印良品の木製ハンガーを比較しました。
たくさん買う時はちゃんと選ぼう
こんにちは、CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。突然ですが、ハンガーは何を使ってますか?
クリーニング屋がくれるやつとか、針金ハンガー、木製のから樹脂製、物干し用からスーツ用までもう多種多様にありますよね。
汎用性が高くて適当に使えるものがあると大体何にでも使えるので便利です。そういうニーズに応えるハンガーは実際あります。
ハンガーが同じ種類で揃っているとそれはそれでビジュアルも良いので一気に買ってしまうのがおすすめです。ハンガー買うのって家具屋とかが多いと思いますので、今回はIKEA、ニトリ、無印の木製ハンガーを比較していきたいと思います。どれも何年か使っているので使用レビューも兼ねて。
IKEAの木製ハンガー
最近Amazonで取り扱いが開始されることが話題になりましたIKEAですが、非常に安く大量に買える木製ハンガーをつくってます。8本で500円とかです。恐ろしい安さ。
買った当時はこの色しか無かったのですが、最近はちょいちょい色味が違うものも出てきているようです。これについては全体的に色が白っぽいのが特徴です。しっかり厚みもあります。
一点デメリットがありまして、木をコーティングしているコーティング材が湿気に弱くベタつきます。
多分ウレタンコーティングで加水分解したんだと思いますが、このベタベタが服についたりして困りました。
せっかく服を良い状態で保存するのが目的なのに服が汚れてしまっては本末転倒です。
というわけでIKEAのハンガーを買う時は、表面の仕上げに注意しましょう。今のモデルが僕が使っているのと同様になっているとは限りませんが、コーティング材が怪しかったらやめておくのが吉ですよ。
ニトリの木製ハンガー
ニトリの木製ハンガーはIKEAのに比べると濃い色になっています。5本で300円とかそのくらいです。こちらも驚きの安さ。
光沢感がありなめらかな質感です。服が触れる面は面取りしてあり、角が取れていて丸みを帯びています。こちらは5年ほど使用していますがコーティングがべたつくこともなく問題ありません。
特にこだわりが無ければこれを選んでおけば間違いないでしょう。
無印良品の木製ハンガー
ブナ材の薄型ハンガー
無印良品の木製ハンガーは今回紹介している他の2つのハンガーと比べると値段は高めです。3本で950円なのでだいたい倍くらいになるのでしょうか。
IKEA、ニトリのハンガーに比べると硬い木材でできている感じがします。調べてみたらブナ材のようです。重量も若干重めです。何と言っても質感が良く、表面はサラサラしていてコーティング剤のようなものは無さそうです。
ラックにかける部分がつや消しのアルミになっています。細かい所に手が行き届いているのは流石です。
レッドシダーのハンガー
実はもう一種類、無印の木製ハンガーを使っています。レッドシダーという消臭、防虫効果があっていい匂いのする木材を使用しているタイプです。ちょっと高くなって3本で1100円くらいでした。
比較するとこんな感じです。レッドシダーという名前の通り赤みを帯びています。
また、先端が前方に反っていて、人間の体の形に合った形状になっています。ブナ材の方に比べると若干かさばるので、上手く使い分けていく必要がありますね。
質感はブナ材と比べると粗めで、ちょっとざらついた感じです。物干しとかには使え無さそうな雰囲気。
因みに
今回の木製ハンガーの話とは関係ありませんが、物干し兼Tシャツ用に無印で針金ハンガーを購入しました。普通の針金ハンガーに比べると太めなので薄い割に跡がつきにくくなっています。
夏なのでこの前紹介した自作のハンガーラックはTシャツ専用のスペースになっています。
まとめ
はい。というわけでいかがでしたでしょうか。ちょっと長くなっちゃったので一言でまとめると、
IKEA→おすすめしません
ニトリ→コスパ高し
無印良品→高めだけど質感良い
といった感じです。無印のハンガーはセレクトショップで什器として使われているのも見たことがあるので、服好きの人は使ってみるのをオススメします。僕は今後無印に統一していく予定です。
ではでは〜。