落ち着いた外観と馴染む手触り。「木からできたブックカバー」で紙の本を読もう。
読書欲をそそります。
こんにちは、CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。電子書籍がアツい昨今ですが、紙の本でしか味わえない魅力は確かにあると思うんですよ。ブックカバーや栞なんかも、紙の本だからこそ持てるグッズですし、それにこだわるのもまた楽しみの1つです。
今回紹介するのはブックカバー。その手触りと落ち着いた色味が大好きで、僕も3年くらいこれしか使っていません。
木からできたブックカバー

GROW A PLANT(グロー ア プラント)が提供するブックカバーで、その名の通り木を材料として使用しています。
ブックカバー本体だけでなくパッケージも木からできているという徹底ぶり。
形としては書店で本を購入した時にレジでつけてくれるアレと同じです。さてさて詳しく見ていきましょう。
ブックカバーに最適な素材感
木からできたブックカバーの表面は布が貼られています。これは上製本と呼ばれる、表紙に布を使用した製法で用いる布と同じ素材です。
また、レーヨンスフと呼ばれる再生繊維を生地として使用していて、少しだけ起毛しています。これがサラッとした手触りを生み出しているんですね〜。
手汗かいても蒸れないので快適ですし、擦れることで味が出てくるのも魅力。耐久性も抜群です。
裏面は紙でできていて、親切なことにサイズを合わせるためのラインが引いてあります。
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文庫から新書まで柔軟に対応できるサイズ
そう。これがもう最高なんですよ。
このように1枚の布(紙?)になっているので自分が読む本の厚さや大きさに合わせることができます。
このように本のサイズに合わせて折って
はいピッタリ。カバーが薄いので本そのものの大きさを保つことができます。
通常の文庫サイズにはもちろん、忌まわしきハヤカワ文庫のサイズにもこの通りしっかり対応。ハヤカワ文庫のためにこのブックカバー買ったくらいの勢いですよ本当に。
新書にも余裕でフィットします。
厚いものから薄いものまでピッタリ調整できるのが最高です。もちろん読み終わったら再度別の本にサイズを合わせてまた使えます。
素敵な色味とバリエーション
カラーバリエーションとして、若葉、向日葵、紅葉、浴衣があります。この色の名前の選び方がもうずるいですよね。この四色はご覧のとおり揃えてしまいました。併読するタイプの人間なので助かってます。
銀鼠(グレー)という色もあるみたいです。僕が買った時は無かったような気がするので最近リリースされたんですかね。これもシックな色味で美しいです。見かけたら買おう。
まとめ
ブックカバーには革製や布製などいろいろありますが、サイズにピッタリ対応できてその文庫本のサイズを殺さないものってなかなか無いんですよね。
「木からできたブックカバー」はやはりその薄さ、構造のシンプルさと、布を張ることによる耐久性の高さを両立しているところが非常に優秀であるなぁと思います。
耐久性についても3年間使ってても角に小さな穴が開く程度です。価格は1枚300円前後なので布にしては安く、紙にしては高いといった感じですね。とはいえ長く使えるのでとりあえず1枚持っておくのも良いと思います。
僕はブックカバーにはこだわるものの、栞はレシートしか使っていません。というのも別にこだわりが無いというわけではなく、しばらく挟んでいて跡がつくのが嫌で、できるだけ薄いのを選んでいたらこうなりました…
ちょっとビジュアル的にアレなので良い栞あったら教えて欲しいです。それか良いレシートを下さい。
公式サイトはこちら↓
ではでは〜