銀座「カフェ・ド・ランブル」のブレンドを購入。水出しで淹れてみました。
後味にステータス全振り
こんにちは、CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。
以前ご紹介した銀座の「カフェ・ド・ランブル」。純喫茶の名店として名高いこのお店ですが、その中でもブレンドは戦後から守られ続けてきた伝統そのものです。
→【銀座】名店 of 名店。「カフェ・ド・ランブル」に行ってきました。
お店ではネルドリップを頂きましたが、最近思い立ってそのブレンドを購入してきましたので、お家で水出しコーヒーを淹れました。
今回はその感想等を書いていこうと思います。
カフェ・ド・ランブルのブレンドを購入
今回200g購入しました。こんな感じの袋に入れてくれます。
昔ながらの天秤で重さを量ってくれます。写真撮るの忘れてました…
勝手に深煎りだと思ってたのですが、実際に購入して明るい所で見てみるとど真ん中の中煎りですね。
カタカナで言うとシティ・ローストからハイ・ローストあたりでしょうか。
水出しコーヒーで豆の本気を引き出す
熱によって失われてしまう香りを保ちつつしっかり抽出してくれる滴下式の水出しで抽出を行いました。
時間はかかりますが、渋みやエグみを抑えることができるので良いところだけ楽しむには非常に適しています。
→iwaki ウォータードリップコーヒーサーバーをレビュー。透過式の水出しコーヒーならまずはこれ。
温めなおしたりはせず、そのままアイスコーヒーにして頂きました。
口に入れた時の酸味はまろやかでそこまで主張は強くありません。飲み込んだ後の後味が非常に複雑で、深さのある苦味と、スッとの良い甘みが感じられました。
中煎りらしく苦味も酸味も生きていて、更にブレンドでありながらまとまりが良かったです。
いわゆるロングアフターフレーバーというやつで、残り香がとても長く、様々な表情を見せてくれました。
熱に依る変性が起きない水出しとの相性も抜群です。
まとめ
超浅煎りだとか深煎りだとか、結構偏った豆を買ってばかりだったのですが、ど真ん中の中煎りというのも良いものですね。
伝統のある喫茶店のブレンドというのはその喫茶店そのもので、お店のスタンスや考え方が如実に現れてくるものだと思います。
僕はこの「カフェ・ド・ランブル」のブレンドからは奥ゆかしさのようなものを強く感じました。決して派手ではありませんが、いざ踏み込んでみるとその深さと鮮やかさに圧倒されます。
次はペーパードリップで淹れてみようと思います。また印象が変わってくるかもしれませんね。
ではでは〜
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