Kindle paperwhiteを今更買ったのでレビュー。使ってて微妙に気になった所など。
もっと早く買えば良かった…!
CoarsePaper管理人のほりー(@CoarsePaper)です。
この前トバログさんで知ったAmazon Student会員のKindleセールに乗じて、pdfビューワーとして前々から欲しかったKindle paperwhiteを遂に購入しました!
半月ほど試験問題を見るのに毎日使っていたのでレビューを書いていこうと思います。
本当に初めて触っていろいろ気づいたことがあるので、「電子ペーパーデバイス触ったこと無いよ」という人に読んでいただいて参考になればと思います。
目次
とりあえず開封
今回購入したのはトバログさんでおすすめされていたKindle paperwhiteのWi-Fiのみ、広告ナシのモデル。色は最近発売された白を選びました。
箱を開けると既に画面に表示が。この状態で電力を消費しないのは本当に見てて不思議ですね。
端子は筐体下部にmicroUSB端子が1つのみ。真ん中の小さな穴にはLEDライトが入っていて、充電時に光ります。一番右のが電源ボタンです。
最初に電源を入れるとようこそ画面的なものが表示されます。もうこれだけで高精細なのが伝わってくる…!
本体、ケーブル、マニュアル。内容物はこれで全てです。
まぁこの辺はよそのブログでも散々やってると思うので使用感を書いていこうと思います。
画面が思ったより綺麗
いやホントにビックリしました。ここまで綺麗だとは。
ピクセル密度は300ppiということでiPhoneと同じくらいです。ただiPhoneよりも画面が大きく、使用する時には若干目からの距離が離れることになるので、こちらの方がより精細に見えます。
上の画像はスリープ状態での待受画面ですが、そこに本当に印刷物があるような錯覚に陥ります。店頭の冷モック見てるみたいな感覚です。
ライトはオフでも快適
Kindle paperwhiteにはバックライトがついていますが、周りが真っ暗で印刷物も読めないレベルの暗さでなければオフにしてても快適に読めます。
アンチグレア的な処理が画面の表面にされているみたいで、反射も気になりません。
オマケみたいなブラウザがついてる
一応ブラウザが搭載されていて、動作はもっさりですが使えます。
調べ物してずっと表示させておきたい時には結構使えるかもしれません。バッテリーを気にせず常に表示させておけるのってやっぱり強いですよねぇ。
PCでpdfのフォルダ分けができないのが不便
pdfビューワーとして購入したのでこれは結構痛いんですよね。
ファイルは直接USBで転送できるのですが、ストレージでフォルダ分けしていても表示すると全ての一覧表示になってしまいます。
PC、Mac用のKindleのアプリを使えばコレクションの編集ができますが面倒。
スリープまでの時間を調節できないのが残念
10分で自動的にスリープになるのですが、この時間を調整することが出来ません。
まぁそりゃ読書してて1ページ10分掛かる人はあまりいないと思うのですが、僕は試験問題を表示させるのに使っているので平気で30分とか1時間とか触らずに表示させておきたいわけです。
せっかくそういった能力に長けているのにこれのせいでかなりストレスが溜まります。root取って調整できたら迷わずroot取るレベル。
まとめ
最近は大学院の入試の勉強のために毎日使っています。読書は相変わらず紙ですが、Kindleストアで安かったりしたらそのうち読みたいの買ってみようと思います。
著作権が切れた過去の名作を無料で公開している「青空文庫」が読めるのも非常に強いですね。大学のうちに教養は身につけておきたいので、とても強い味方がつきました。
2016/06/04追記
大学生がKindleを買って得られるメリットをまとめました。
→大学生がKindle paperwhiteを買うべき5つの理由。論文は読めるのか?
本音を言えば、A4サイズのデジタルペーパーが欲しかったのですが、めちゃくちゃ高いのでとりあえずKindleにした感じです。
ソニー デジタルペーパー DPT-S1 | ||||
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まぁでも欲張らなければ結構使えますし、現時点では不満はあるものの概ね満足ですね。少なくともこの値段は安すぎると思います。
そんなわけで、気になってる人は是非購入してみてください!
Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック | ||||
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ではでは〜
コチラもどうぞ
→大学生がKindle paperwhiteを買うべき5つの理由。論文は読めるのか?